小松島再発見事業「中心市街地の八八狸」とは。

 

小松島市は、民話「阿波狸合戦」の主人公、金長狸の故郷であることで有名です。

それゆえ、中心市街地には金長や仲間の狸にまつわる祠や、名所がたくさんあります。

今回、そんな狸の祠や名所をもう一度見直し、狸による活性化を図ろうと、商工会議所と小松島市中心市街地活性化検討会が事業に取り組んでいます。

具体的な事業の内容としては、中心市街地の各店舗に、それぞれのお店に合った狸の置き物を作成、設置し、QRコードがついているプレートを掲げ、「狸スポット」として認定しました。

「八八」にちなんで88円、880円、8,800円と価格設定し、セールを開催しています。

また、インターネットサイトはちはち狸ブログhttp://www.88tanuki.com/を立ち上げ、

「街ネタ」や「狸スポット」の情報を毎日更新しています。

事業のキャラクター「たぬぽん」も一般公募により選ばれました。

右手には小松島特産の「竹ちくわ」を持ち、そこから小松島名物の「花火」を打ち上げる

お調子者ですが、トレードマークの八八(はちはち)の字眉毛で事業の推進に一役買っています。

今後も、今まで気づかなかった小松島を再発見するべく、事業に取り組んでまいります。

小松島にお越しの際には、ぜひご覧下さい。